悩みタイトル

入眠困難
→布団に入ってもなかなか寝れない。特に30分〜1時間程度のことをいいます。
中途覚醒
→布団に入って寝ても朝までに何回も目を覚ましてしまう。トイレなどは除きます。
早朝覚醒
→自分で起きたいまたは起きる予定の時間よりも1.2時間早く起きてしまい寝れない。
塾眠障害
→しっかり寝たはずなのに身体が熟睡したように感じない。

不眠症に対する当院の考え

そもそも不眠症とは、
・布団に入って寝ようとしても寝付くのに普段よりも2時間以上かかる入眠障害
・いったん寝付いても夜中に目が覚めやすく、夜中に2回以上目が覚めてしまう中間障害
・朝起きても、ぐっすり寝た感じのしない熟眠障害
・朝、いつもよりも2時間以上早く目が覚めてしまう早期覚醒
この4つのうちのどれかがある事を不眠症と言います。
以前よりも寝付くまでに時間がかかっている
朝起きるまでに何度も目が覚める
以前より早く目が覚める、その後寝付けない
睡眠不足で気分が落ち込む、イライラする
眠りが浅く、熟睡した感じがしない
集中力、注意力、記憶力が低下して、仕事や日常生活に支障をきたしている
日中に眠くなる
頭痛、肩こり、内臓に不調がでる
疲れが出ない、やる気が出ない
このうち5項目以上に該当する方は要注意です。

なぜ不眠症になるのか、その原因

原因としては、以下のものがあげられる。
1)不適切な生活習慣
1日24時間といった時間の中で決まった時間に寝起きし、規則正しい生活を送るには、日中の活動時間に光を浴びて生体リズムをリセットすることが必要不可欠ですが、就寝前のスマートフォンの利用や働き方の仕組みなどによって、不適切なタイミングで光を浴びることで人の体内リズムに狂いが生じてしまい、不眠症を引き起こす要因となりうる。
2)精神的な要因
家族や親しい友人が亡くなった、仕事において、など過度なストレスがかかっている状態となると不眠症を引き起こす要因となりうる。
3)アルコール摂取
寝付きがよくなるためにアルコールを飲む方もいるが、むしろ夜間睡眠の質は低下することになり、結果として不眠症を引き起こす要因になりうる。
その他としては、薬物や心身の病気等も不眠症を引き起こす要因として考えられている。

不眠症の軽減方法

不眠症の改善方法は薬を使った治療や睡眠習慣を改善する治療があります。不眠症で苦しんでいる人は寝床は苦しい場所だと無意識に思っているので緊張感でますます眠れなくなります。眠くなるまで寝床に入らない事と眠れないままに寝床で過ごさない事で寝床にしがみつかないようにしていきます。あとは寝ることをストレスに感じないようにリラックスすることが大事です。例えば寝る前や夜中に目覚めたときに簡単な体操やストレッチをしてもいいと思います。それと一緒に落ち着く音楽を聴いたりなど副交感神経の働きを促進させ心を休めてリラックスしましょう。リラックスすることにより脈拍が遅くなったり全身に影響を与えることが出来ます。眠りに対する思い込みなどを取り除き自分自身に合った睡眠習慣を身につけていくことが必要です。

当院オススメの軽減メニュー

不眠の原因はストレスやこころやからだの病気、クスリの副作用や生活リズムの乱れなど人によってさまざまですが、もっとも根本にある原因は、自律神経の乱れから引き起こされることが多いのです。
当院で行う不眠症に対する治療は、「自律神経」の乱れを整える事から始めます。「自律神経」には、日中の活動時に優位になる「交感神経」と、休息時や睡眠時に優位になる「副交感神経」の2種類があります。この自律神経のバランスが崩れると不眠症が起こってしまうのです。
まず全調整鍼という鍼の治療を行って経絡上のツボを鍼で刺激して、自律神経のバランスを整えていく治療を行い、それから骨格矯正を行い筋肉や骨格の歪みを改善する事で神経の圧迫を取り除き、「自律神経」がきちんと機能するようになり、質の良い睡眠を手に入れることができます。

施術頻度はどのくらいか

治療の頻度は身体の環境が原因の方は早めの回復が見込めます。
何故なら寝具を変更するだけでも良い睡眠を得られる可能性があるからです。
しかし、ストレスや薬、運動不足と言ったすぐに解決出来ないような事が要因の方は治療の頻度を高くまた長期でかかる方が多いです。特にストレスを持っている方は自律神経失調症を併発する可能性がありますので、早期の治療をオススメします。