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こんなお悩みはありませんか?

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以下のお悩みがある方は肉離れの可能性があります。

突然の鋭い痛み
運動中や重いものを持った際に感じることが多いです。
腫れ
痛みがある部位が腫れることがあります。
筋肉の硬直
緊張感や硬さを感じることがあります。
動かすと痛む
該当部位を動かすと痛みが増します。
あざや出血
重度の場合、皮膚の下にあざができることがあります。

これらの症状が見られた場合は、施術を受けることをお勧めします。

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れについて知っておくべきことは、以下の6つです。

1つ目
定義…肉離れは、筋肉や筋膜が部分的にまたは完全に断裂することです。主に急激な運動や負荷が原因で起こります。

2つ目
症状…突然の痛み、腫れ、筋肉の硬直、動かすと痛みが増すことがあります。

3つ目
種類…肉離れは軽度(1度)、中度(2度)、重度(3度)に分かれます。重度の場合は完全断裂となり、治療に時間がかかることがあります。

4つ目
施術方法…安静が最も重要です。痛みのある部位を休めることが大切です。また、氷冷療法で腫れを抑えるために冷やし、圧迫包帯で腫れを防ぎます。挙上することで腫れを軽減することが期待できます。

5つ目
予防…運動前のストレッチやウォームアップ、適切なトレーニング、筋力のバランスを保つことが予防に繋がります。

症状の現れ方は?

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肉離れは、多くの場合、スポーツや運動中に筋肉が断裂または部分的に断裂することによって生じる傷害です。筋肉が断裂すると、その場で動けなくなるような痛みを突然感じることがあります。

その後、断裂した筋肉付近は腫れ上がることがありますが、逆にへこみが見られる場合もあります。また、熱感を伴うこともあります。損傷がひどい場合は内出血が生じることがあり、痛みだけでなく、外見からも何かが起こったことが分かるような表面上の変化が見られることがあります。

さらに、可動域に制限が生じ、普段と同じような動きができなくなったり、動かそうとすると痛みが生じることもあります。その結果、筋力が低下してしまうこともあります。

その他の原因は?

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肉離れの主な原因としては、強度の高い運動や急に筋肉に多くの負荷がかかる運動を無理に行った際などに、筋繊維が耐えきれずに損傷や断裂してしまうことが挙げられます。

その他には、準備運動をせずに運動を始めてしまった場合や、水分不足や栄養不足の状態で筋肉の機能が低下し、そのまま運動を続けると肉離れのリスクが高くなることがあります。また、繰り返し同じ動作を行う運動によって筋肉へのストレスが蓄積されることも原因の一つとして考えられます。

年齢に関しても、加齢に伴い筋肉の柔軟性や強度が低下し、怪我をしやすくなることがあります。また、過去に筋肉を痛めた経験がある場合、再発する可能性が高くなり、それが肉離れにつながる原因となることがあります。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れを放置すると、さまざまな悪影響が考えられます。まず、痛みや腫れが持続し、運動や日常生活に支障をきたすことがあります。

軽度の肉離れであれば自然に回復する場合もありますが、適切な対応を怠ると、筋肉が再生する際に不完全な修復が行われ、再発のリスクが高まります。また、筋力の低下や柔軟性の減少が生じることもあり、結果的に運動能力が低下することにつながります。

さらに、慢性的な痛みを引き起こすこともあり、長期的には他の部位に負担がかかり、関節や筋肉の問題を引き起こす可能性もあります。

そのため、肉離れの症状が出た場合は早めに医療機関を受診し、適切なリハビリを行うことが重要です。適切なケアをすることで、早期回復と再発予防が期待できます。

当院の施術方法について

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肉離れをした際には、非伸縮性の包帯やテーピングを使用して患部を固定します。症状の回復具合によって、伸縮性の包帯やテーピングに切り替えることで、少しずつ可動域を取り戻すことができるといわれています。

包帯を使用した固定は、年齢や症状によって最適な固定力が異なるため、患者様の状態に応じて使い分けることが必要です。

怪我をした部位に固定療法を行うことで、患部にかかる負担を軽減し、痛みを緩和することが期待できます。また、患部の固定によって痛みを感じる角度に動くことを防ぎ、体重による負荷からくる痛みを軽減することもできます。

改善していく上でのポイント

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①初期対応
RICE法を使用します。Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)を徹底し、怪我をした部位を休ませ、無理な動きを避けます。

②段階的リハビリ
痛みが軽減したら、徐々にストレッチや軽い運動を取り入れます。可動域を広げる運動から始めて、少しずつ筋力強化に移行していきます。また、疲労感や痛みの有無を常にチェックし、無理をしないようにします。

③栄養と休息
筋肉の修復を助けるため、バランスの取れた食事を心がけ、十分な休息を取ります。主にタンパク質やビタミン、亜鉛を意識して摂取することで、回復を助け、促進することができます。

④予防策
再発防止のため、筋力や柔軟性を高めるトレーニングやバランストレーニングを取り入れ、全体的な安定性を向上させることが大切です。