首の痛み・首コリ｜名取西口整骨院

首コリは日常生活の中で、首・背中に負担がかかるような姿勢を長時間続けていることで生じやすくなるものと考えられています。

実際に具体的な例をあげてみましょう。

それはデスクワーク中心のお仕事をされている方です。
そういった方は、パソコンやスマートフォンなどの機器が目線より下にあることが多く、覗き込むような姿勢になってしまっています。
そうすると顎や肩が前に出て、背中が丸まってしまう猫背の姿勢になりがちです。
肩が前に出ると、首から背中にかけて付いている筋肉が伸ばされてしまう「巻き肩」と呼ばれる状態になります。筋肉が伸ばされることによって緊張し、コリの原因にもなります。

首コリが酷くなり慢性化すると、頚性神経筋症候群と呼ばれる難治性の病気にも繋がってきてしまいます。慢性化する前に日常生活を見直し姿勢を改善していくこと、早期に重症化を防いでいくことが大切になってきます。

首コリや首すじの痛みの主な原因は、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違いが挙げられます。これらの状態はストレスによっても引き起こされることがあります。

例えば、猫背や不適切な姿勢でテレビやスマートフォン、パソコンを使用すること、硬い布団や不自然な寝姿勢、極端な首の動きなどが挙げられます。
近年では、スマートフォンの長時間使用による「スマホ首」と呼ばれる症状や、デスクワークでの長時間の座りっぱなしの生活が増えており、これらの要因が首の痛みや肩コリを引き起こすことがあります。

同じ姿勢を長時間続けやすい仕事（例：ドライバーや美容師）では、筋疲労が起きやすく、首の痛みや肩コリが発生しやすくなります。
また、肩周りの血流が悪くなって肩の筋肉が固まることや、顔が下向きに長時間固定されることなども首の姿勢の悪さが原因で起こるコリに影響します。

首の痛み・首コリは、身体の重要な部位と密接につながっているため、無視することは非常に危険です。
頭は首に支えられ、その首を支えているのは肩や腰、そして骨盤です。したがって、肩や首の痛みを放置すると身体全体に不調が生じる可能性があります。

首の神経が圧迫されることで肩コリが強く感じられ、これを放置すると症状は悪化の一途を辿ります。
筋肉が硬くなることで神経が圧迫され、手や指に痺れが生じることがあります。
また、手足のしびれ、筋緊張性の頭痛、吐き気、めまい、眼精疲労、歯痛などが併発または誘発される可能性があります。

首の痛み・首コリは放置せず、定期的な施術を受けることで軽減が期待できます。

まず、最もおすすめなのは矯正施術です。
矯正には様々な種類があり「全身矯正」や「クリニカル矯正」などがありますが、特におすすめしたいのは【頚椎特化型矯正】や【ドライヘッド矯正】です。

首の痛みは筋肉が硬くなることが多いですが、その硬さは骨格の歪みからくることがあります。
矯正施術では骨格を整えることで筋肉の負担を減らし、首の痛みやコリを軽減できます。【頚椎特化型矯正】や【ドライヘッド矯正】は首や頭蓋骨に積極的にアプローチできるのでおすすめです。

次に【EMS】や【楽トレ】などの電気施術も非常に効果があり、より深い筋肉まで電気刺激が届くため筋肉の柔軟性を向上させて痛みやコリを軽減することも可能です。

また、姿勢が悪いことにより猫背になると筋肉が硬くなり、痛みとして出やすくなります。そのため、【猫背矯正】も効果が期待できます。

矯正を受けることで、頚椎にアプローチし骨格の歪みを整え正しい位置に戻すことが可能です。これにより、骨格が歪んでいたことによる筋肉への負担を軽減させ、首の痛みやコリが軽減されます。

また、EMSや楽トレは首の痛みやコリの原因である筋肉の硬さに対して電気刺激でアプローチします。これにより血流が良くなり、筋肉自体の柔軟性が向上し、痛みやコリを和らげることができます。

悪い姿勢が原因で筋肉が硬くなり、骨格が歪むことがあります。
猫背矯正で姿勢を正しく整えることで骨格や筋肉への負担を軽減させ、骨格の歪みや筋肉の硬さを軽減できます。

必要な頻度としては、1週間に1度来ていただくことが理想です。

いくら施術をしても、間隔が空いてしまうと体はまたすぐ元に戻ってしまいます。
どれくらいで戻ってしまうのかと言いますと、約5日〜7日、早い人で3日ほどで戻ってしまうと言われています。
ですので、戻る前に通っていただくことが大切になります。そうすることで、戻りにくい体をつくることができ、理想のお体に近づくことができます。