悩みタイトル

背中に急激な痛みが走る
背中の筋肉が突っ張る
体を傾けると痛む
大きく息を吸うと痛む
前屈しようとすると痛みが出る

など、こんな症状はありませんか。
ぎっくり背中は、突然発生することが多いです。
一般的なぎっくり腰とは違い、筋肉の損傷によるものなので、肉離れに近いです。
男性女性関係なく発生するぎっくり背中は、なってしまったあと直ぐに施術をしないと、痛みの範囲も広くなり、動きの制限も強くなります。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中は、炎症期と修復期によって施術の内容が違います。

炎症期は、筋繊維の早期回復を促すために過度なマッサージはあまりよくありません。
基本的な日常生活での安静と合わせて、電気施術やアイシングをして、炎症反応を早期に回復させていきます。

修復期は、日常生活動作の特定の動きに痛みが出てくるようになるので、筋肉の痛みを緩和させる鍼施術や筋肉の柔軟性を上げるストレッチなどをして、過度な刺激を与えつつ身体本来の可動域や柔軟性を獲得していきます。

ぎっくり背中は、日常生活での動きの負担になってしまうことが多いので、この時期にしっかり施術してあげることが大切です。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中は炎症期・修復期で適切な施術を行わないと、

・筋肉が張りやすくなる
・一定期間で再発する
・肩こり、首こりが起こりやすくなる

など、様々な身体の不調が起こりやすくなります。
背中の筋肉は、首や腰と密接な関係を持っているので、背中以外にも症状が出やすくなります。
そのため、適切な範囲で施術をしないと、痛みが引いた後に筋肉の過度な緊張状態が作られる可能性があります。

ぎっくり背中に関わる筋肉の影響は大きいため、注意して生活していきましょう。
もし、ぎっくり背中が起きてしまった時には、早めにご相談くださいね。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中になってしまった時に軽減していくにはどうすればいいのか。
ぎっくり背中の多くは、重い物を持った時に固まっている筋肉が急に伸ばされることで炎症が起きてしまうことが原因になる事が多いです。

まずは上半身の固まってしまっている筋肉をストレッチしていき、筋肉を柔らかくしてあげることで、背中の筋肉が急に伸ばされても大丈夫な身体作りをしていくことが一つの軽減方法です。

もう一つの原因は、骨格が歪んでしまっていて、筋肉の位置のバランスが悪くなってしまっている場合です。
例え身体が柔らかくても、筋肉のバランスが悪いと片方の筋肉にだけ負荷が溜まってしまい、炎症が起きてしまうということもあります。
ですので、バランスの良い骨格作りをしていく事が大事です。

施術を受けるとどう楽になるのか

当院にて施術を受けていただくことによって、どの施術も筋肉の固さや骨の歪み的な所にアプローチしていくので徐々に身体の固さやバランス、歪みが軽減されていきます。

もっと楽にしていくのであれば、日常生活でもしっかりと睡眠を取っていただき身体を休めたり、バランスの取れた食事を摂っていただく事も大事な要素です。
ご不安なことがございましたら、当院に来院された際は些細なことでもご相談くださいね。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中で筋肉の固さや骨の歪み整えるために、必要な施術頻度についてお伝えします。

まず初めに、頻度は多く施術した方が効果を感じやすいです。その方がより良い状態をキープできるようになります。

しかし、毎日通って頂いても構いませんが、効果は人それぞれです。ペースは平均して、週に2〜3回だと2〜3週間後から、週1回であれば、1ヶ月経過した頃に効果を感じる方が多いです。
その時だけの軽減ではなく、将来的にと良い状態を維持できるようにするには長期的に施術を受けていただく事をお勧めしております。