腰痛関連Q&A
-
腰痛関連でよくある質問と回答①
ぎっくり腰ってどういうものなのですか?
一般的には急性腰痛症と呼ばれています。ぎっくり腰が起こる原因としては、重い荷物を持ち上げた時、腰を捻った時、物を拾おうとして腰を曲げた時など原因は様々あります。ぎっくり腰そのもののメカニズム自体はハッキリとされていません。しかし筋や靭帯を傷めている、関節の歪みなどが説としてあげられています。ぎっくり腰を発症してしてしまうと、一般的には1ヶ月で痛みは抜けていきますが、1度ぎっくり腰を経験すると再発することをあるため、お身体を根本的に改善し、今後の生活に支障のないようにしていく必要があります。
-
腰痛関連でよくある質問と回答②
腰痛ベルトはずっと付けていてもいいんですか?
着用し続けるのはあまりお勧めしません。市販の骨盤ベルトや、特に幅の太い物は固定力が高く、腰部の筋肉の負荷を減らしてくれます。しかし運動制限がある分、自身の筋肉は使わなくなりますので腹筋や背筋の筋力低下が起こるリスクがあります。
痛みがあり、どうしても身体を動かさなくてはならない場合には着用する時間を活動時だけにするなど、最低限に抑える事をお勧めします。
当院では、筋力低下のリスクを抑えた骨盤ベルトを推進しております。骨盤に装着する事で、腰痛を抑えながら腰の動きをサポートする事が可能です。ぜひ一度ご相談下さい。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
急に腰の痛みが出た時の対処は?
急に腰の痛みが出てしまった時の対処はコルセット等で骨盤の固定や筋肉の回復を図るのが賢明です。また安静も必要になりますが整骨院で適切な施術を行い回復を図りましょう。炎症がない場合は患部を温め血流循環を高めるのが効果的です。しかし炎症がある場合血液循環を高めてしまうと痛みが増す恐れがあるので注意が必要です。炎症がある場合は患部を冷やし炎症を抑えましょう。痛みを我慢し仕事や日常生活を送ってしまうとさらに筋繊維を破壊したり関節に悪影響を及ぼす原因となってしまいます。そのため治癒するまでに時間がかかったり、繰り返し同じような症状が出てしまうため放置せず早期の改善を行いましょう。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
腰痛の原因とは?
腰痛は約80%が原因不明と言われていますが、腰痛には背骨の神経を圧迫されて痛みが起こる脊椎の病気などが要因になる特異的腰痛があり、代表としてあげられるのが腰痛椎間板ヘルニアがあげられます。日頃の生活習慣などが要因になる非特異的腰痛の大きく2つに分けられます。一般的に多いのは非特異的腰痛で長時間腰や猫背などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張しし続けた時や、運動不足で腰を支える筋肉が弱っている時に起こります。また、寒さで筋肉が硬直する冬も神経に刺激されて痛みが起きます。運動不足や休養が十分に取れていなかったり、ストレスや睡眠不足な方が腰痛になってしまいます。そのまま長期間放置してしまうと大きな怪我に繋がってしまいますので、腰に悩みがある方はぜひ1度接骨院にいらして下さい。
-
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
腰痛の原因になる病気は?
腰痛の原因としては、20%程度はレントゲンで判断出来る特異的腰痛、80%程度はMRI画像検査やエックス線などをしてもどこが痛みの原因なのか特定しきれない非特異的腰痛があります。
特定的腰痛は主に腰椎ヘルニア、腰椎分離、すべり症 、脊柱管狭窄症 、圧迫骨折
、側湾症 、脊椎カリエスがあります。
非特異的腰痛は腰椎椎間関節症 、腰椎椎間板症 、坐骨神経痛 、筋 筋膜性腰痛症があります。また、筋 筋膜性腰痛症は年代や性別に関係なくなりやすく、男性の方がなりやすいです。
症状は、姿勢が悪く事により、筋肉に負担がかかる事や運動する際に不可が掛かり、筋肉に緊張し動きが悪くなります。
また腰部に負荷がかかった状態の維持や重量物を持ち上げた際にギックリ腰なるケースもあります。