手足のしびれ｜名取西口整骨院

今から紹介する５項目のうち、１つでも該当する場合は「頸腕症候群」「椎間板ヘルニア」「脊椎間狭窄症」の予備群、またはその可能性が高いです。
・朝起きると手に力が入らない、手が強張る
・同じ体勢で座っていると肩から腕にかけてが重い、ダルい
・首を動かした時に手にしびれが走る
・座っているとお尻から足にかけてしびれる
・歩いているとお尻から足がしびれる
・歩き始めは状態が良いが歩数、歩行時間が長くなると痺れる、一旦休むとしびれがなくなる

手足のしびれにおける当院の考え

何故手足の痺れは起こるのか、皆さんは正座をしている時に下肢に痺れを感じたことはありませんか？
痺れとは大まかに言うと神経に圧迫がかかっている状態です。

では何故正座をしているわけでもないのに痺れが常に出たりするのかそれは、筋肉の硬さや骨格の歪みによって神経そのものが圧迫されているからです。
特に骨格の歪みから来る神経の圧迫は筋肉の硬さから来る物と違い一時的ではなく、長期にわたって身体に痺れの症状を残してしまうのです。
また痺れの副作用で筋肉などが硬くなり、痺れ自体の症状が強く出る可能性が高いです。
こうした神経の痺れの原因は姿勢や同じ動作での作業が多い方に出やすいと患者様を見ていると思います。

手足のしびれを放っておくとどうなるのか

一概に手足の痺れといっても、いつまでも続くような痺れもあれば、一次的に起こり後々消えていくものもあります。
手足のどこかをぶつけたりした時に発生した痺れであれば、原因は明らかであり、症状も段々と和らいでいくので心配しなくてもよい場合が多いですが、痺れがずっと続くような場合、とても強い痺れの場合には治療しなくてはいけないことも多くあります。

特に注意しないといけない痺れは、どういったものか。症状が軽く、大して辛くない程度でも、痺れがいつも同じ所にあり、なかなか消失しない場合は何かしらの病気が隠れていることがあります。段々痺れの程度が強くなってきて痛みに近くなったり、痺れの範囲が広がるようなことがあれば要注意であるため、必ず受診するようにしてください。

手足のしびれの軽減方法

原因により異なりますが、しびれがある場合には温めたりもんだりすると症状が和らぐことがあります。そうすることで血流が改善されます。
身体を適度に動かす事も血流を改善するので軽減にとってプラスになります。
症状に影響しない軽めの運動、例えば散歩などを日々続けるのがいいです。

また普段の姿勢も気をつけなければなりません。猫背や腰を落として座る癖などの悪い姿勢を直すことで症状がよくなります。夢中で動作をしている間も悪い姿勢に戻らぬように意識する事が大事です。 あとはお家などでストレッチや体操をして身体の柔軟性も高められるとよりいいです。しびれや痛みがある部分をマッサージするのも効果的です。

しびれの症状は心配ごとがあると悪化し、心が穏やかなときは軽快する傾向があります。「もっと悪くなるのではないか」などという不安が症状をよりひどくしていることもあるので必要以上に心配しないように心掛けることも大切です。趣味などを見つけて不安やストレスを解消しましょう。

お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは？

当院でおすすめしている手足のしびれに効果的な施術は、電気療法、鍼、骨格矯正があります。
筋肉の使いすぎによって引き起こされるしびれには、電気を身体に当てる「電気療法」で緊張した筋肉をほぐしていきます。
鍼の施術にも同じ効果があり、血行も促進するため、痛みや疲労の原因となる物質を排出し効率的にしびれの症状を軽減することができます。

姿勢悪化などが原因のしびれの場合には、筋肉を手技施術などでほぐしてから、骨格矯正を行い、ゆがみをなくしていくことで、しびれの症状を軽減していきます。

また、正しい姿勢を保持するのに必要な筋力を高めるために、運動方法も指導します。
しびれの程度や症状をしっかりと見定めてから運動を開始することで、再発防止にもつながります。

軽減するために必要な施術頻度は？

個人差もありますが、症状が出ている場合は出来るだけ続けてのご来院が理想です。　
整骨院での施術は副作用がないため、毎日ご来院いただいても大丈夫です。
そこから症状が落ち着いて来たら週に３回、２回、１回と先生と相談しながら徐々に頻度を調整していく事が理想です。